店長日記

画像: 塩水浴

塩水浴

2011年09月30日

金魚に元気がないときに、塩を入れると元気になるというのは本当ですか?
塩ってどのくらい入れるのですか?
お店に立っておりますと、たまにお客様より問い合わせをいただきます。

金魚の体液、からだの中の水分は飼育している水槽の水よりも塩分濃度が高いです。
それを薄めようとする浸透圧の法則によって、金魚の体内には絶えず周囲の水が侵入しています。
金魚はその入ってきた水をからだの外に出し続けているのです。
この作業に使っているのは、金魚が生きるためのエネルギーです。
金魚が元気であれば、自然に行われていることであります。
0.5パーセントの塩水を用いるのは、その濃度が金魚の体液の塩分濃度に近いためで、
金魚の体内に水が侵入しにくくなるのです。
このことで、コンディションを崩した金魚、病気の個体、弱っている個体は生きるためのエネルギーの多くを体力維持に使うことができるようになる!というわけです。
もちろん精製前の原塩に含まれるミネラルや塩の持つ殺菌効果も期待できます。
0.5パーセントの塩水をつくるためには
1リットルの飼育水に対して5グラムの塩を入れていくことになります。
60センチのレギュラー水槽がおよそ60リットルですから塩は300グラム。
ここでキメ台詞、「そんなに入れるの!!」
そうです。

水かえをするときには注意してください。
3分の1の水を捨てたならば、最初に投与した塩の3分の1を補給し、いつも同じ濃度を提供してあげてほしいのです。

春にうまれた赤ちゃん金魚に塩水浴をほどこすときは
濃度変化に適応できないといけないので、0.2とか0.3パーセント、手前からアプローチしてあげるのが腕の見せ所でありやさしさであるかもしれません。

元気になったら、
塩水浴終了を判断したら、
水かえ作業によって徐々に濃度を下げていくと良いでしょう。

写真は当店オリジナル商品「ロックソルト800g入り」です。


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