店長日記
光の補償点
2010年09月27日
水槽内で水草を育てるにあたって・・
光源をだんだん弱くしていくと、
あるいは同じ照明条件で水深を深くしていくと、
植物の光合成量は徐々に減少し、かわりに呼吸量が増加します。
そして、みかけ上、光合成量と呼吸量が等しくなる1点があります。
このときの光の強さを補償点といいます。
このときの水深を補償深度といいます。
補償点以下の光量が長く続くと水草は枯れてしまいます。
そして補償点や補償深度は品種によって異なります。
自然下において深いところで生活しているシャジクモや、日陰の多い場所にはえるシダの仲間は補償点が低く、弱光で育ちます。
反対に水面近くで生活しているコウホネやアマゾンソードの補償点は高く、これらは専門書においては“強光を好む”とされるのです。
光量、水深、補償点の関係は、水草の栽培やレイアウトをするにあたってとても重要なのです。
呼吸と光合成が釣り合う光の強さを知ることがたいせつなんですね。
見かけ上二酸化炭素の出入りはなくなりますが、
有機物がたまっていかないので、やがて植物は死んでしまうのです。
光飽和点とは・・
これ以上光が強くても光合成速度が変わらない点のこと。
光が強ければ強いほど光合成は活発に起こりますが、
ある光の強さで頭打ちになります。
そのときの光の強さのことです。
やはり品種によって飽和点は異なります。
光源をだんだん弱くしていくと、
あるいは同じ照明条件で水深を深くしていくと、
植物の光合成量は徐々に減少し、かわりに呼吸量が増加します。
そして、みかけ上、光合成量と呼吸量が等しくなる1点があります。
このときの光の強さを補償点といいます。
このときの水深を補償深度といいます。
補償点以下の光量が長く続くと水草は枯れてしまいます。
そして補償点や補償深度は品種によって異なります。
自然下において深いところで生活しているシャジクモや、日陰の多い場所にはえるシダの仲間は補償点が低く、弱光で育ちます。
反対に水面近くで生活しているコウホネやアマゾンソードの補償点は高く、これらは専門書においては“強光を好む”とされるのです。
光量、水深、補償点の関係は、水草の栽培やレイアウトをするにあたってとても重要なのです。
呼吸と光合成が釣り合う光の強さを知ることがたいせつなんですね。
見かけ上二酸化炭素の出入りはなくなりますが、
有機物がたまっていかないので、やがて植物は死んでしまうのです。
光飽和点とは・・
これ以上光が強くても光合成速度が変わらない点のこと。
光が強ければ強いほど光合成は活発に起こりますが、
ある光の強さで頭打ちになります。
そのときの光の強さのことです。
やはり品種によって飽和点は異なります。