店長日記

2010年10月14日

チリの落盤事故、全員救出されたようで、現場はすごい盛り上がっていますね。
明るい性格の国民性が出ていて、たいへん興味深かったです。
地下でムードメーカーとしてみんなを勇気づけていたかたが引き上げられたとき
「はい、おみやげ」といって地下の石を持ってあがってきたのが印象的でした。

話はちがいますが
フィールドに出て、かっこいい岩を見つけると、水槽レイアウトの構想が浮かびますね。
まずその場所の自治体なり、フィールド管轄内で採集が可能かどうかを確認しましょう。勝手に岩や砂などを採ってはいけないところも少なくありません。

岩の場合は持ち帰ったら、水道でざっと洗ってみます。
その後、中性・pH7.0ほどの水につけておきます。数日が経過して、大きく水質が変わらないようであれば、水槽に導入してみます。
岩自体からなにかが溶出したり、岩自体が何かを吸着したりする性質をもっていると、水質に影響を及ぼします。物質としてきわめて安定した岩(鉱物)であることを確認するのです。
自然下ではその岩があった水で暮らす生き物がいるわけですが、水槽という限られた空間においてはこうした確認が必要でしょう。

拾って帰るのも、まあ・・重いんですけどね。

ショップで販売されている岩は水質に影響を与えないもの
それから若干アルカリに傾けるもの
などがありますが、どれも水槽に導入できます。
水質レンジはスタッフに確認してくださいね。


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