水をあわせていく

水をあわせていく
前回の「浮かべる」の続きです。
魚の入った袋を浮かべることで水温を同じくしたならば次に水質をあわせていきます。
袋の口をあけ、水槽の水をグラスやおちょこなどで少しずつ袋に入れていきます。
袋の口をひとつかふたつ折って口を丸くした状態のものを洗濯バサミなどで水槽のフチに固定するやり方は水温も保てておすすめです。
もちろんバケツなどにあけてエアーホースなどで点滴のように飼育水を足していく方法などもよくみられます。
元々の袋の水と、これから生活が始まる水槽の水が1:1になるようにします。
慎重な飼育スタイルのアクアリストは、ここからさらに袋の水を半分ほど捨てて、飼育水を足す作業をします。
袋をあけていきなり放流することだけは避けてください。