お客様「プリティーっていうのが赤ちゃんを産んだんだけど、エサは何かな？」
私「えーっ・・プラティですか？たしかにプリティーですね。」
稚魚は口が小さくて親と同じエサを食べることができません。
稚魚用に、たいへん細かい粉末状のエサがあります。
セラ社のミクロパンは食いつきもよく、成長を確認しやすいのでおすすめです。
冷凍飼料では、ふ化したてのブラインシュリンプを急速冷凍したベビーブラインシュリンプがあります。
毎日しっかり給餌してください。

千葉県あたりにたどりついたいわゆる死滅回遊魚（観賞魚としての海水魚の仲間）はもう寒さに震え、助けを待っていると言っても過言ではない状況です。
潮溜まりの中で腹を上にしたり、横になったりしているチョウチョウやシマハギ、
オヤビッチャは既に力尽き、ヤドガリの餌食になって・・。とてもリアルです。
とある漁港では寒さで動きが悪くなり水面をヨロヨロと泳いでいたフウライの姿も。
温暖化で水温が下がることが遅れて、若干長く生きるようになったとは言えやはり水温低下で死んでいってしまう魚たち。
夜があける前、暗いうちからこれを採集し、水槽へ導入する愛好家さんたち、少なくありません。
房総の自然を、そして死滅回遊魚を観察し、それをふまえてマリンアクアリウムを楽しむ。
こんな水槽を見ると、考えさせられることが本当に多いのです。

流行性感冒におかされ、ここ数日は死んだふり？の私です。
この鼻水はどこからくるの？というくらいひどいもので
普通にしゃべると山瀬まみさんのものまねをしている人のようです。
大げさではなく、ティッシュ１箱、鼻をかみました。
明日はホームランを狙います。
ポポンデッタフルカタの調子がよく、おすすめです！

通信販売で各地にいろいろな商品をお送りしておりますと
たまたまなのでしょうが、ひとつの県に集中することがあります。
今日は長野県デーでした。
昨日は東京都。
各都道府県の飼育熱、熱いなぁと思うのは岡山県、千葉県、栃木県、愛知県、愛媛県・・・。
同じアイテムをお送りしても熱い問い合わせなどをいただき、
気合の入った水槽なのだな！ということが容易に想像できます。
がんばりましょう！！

ディスカスのペアが産卵を始め
気になって気になって
ずーっと観察。
気づいたら明るくなってきたが
水槽の前から離れられない。
「具合が悪いから休みます。」
と会社を休み
ディスカスの魅力にとりつかれたお客様。
明日は会社、行きましょうね。
帰ってくる頃、ふ化の時間ですよ！

土地柄でしょうか、威勢のイイお客様も目立ちます。
「おぅ！このコリドラス５匹すくってくれぃ！」
チャキチャキの江戸っ子ですね。
「はい！お待たせいたしました。」
「おっ！気合入れてイイのすくったか？」
はい、いつもその水槽の中で良好なものからすくっていく、
その水槽のなかでコンテストを行ったならば優勝する個体からすくっていくのがわたくしどものつとめです。

住まいの貯水タンク清掃
たまたま在宅する事ができました。
作業後、業者さんと家主さんが我が家の水道の残留塩素の測定にきました。
塩素が高濃度になるにつれ紫色が濃くなるタイプのものでした。
あっさりと適正レンジであったため、すぐに終了となりました。
人間には必要なことです。塩素がなければいけない。
魚たちには逆に、塩素中和剤が必要ですね。塩素は残っていてはいけない。

水道水に何が入っているかを検査するには、専門機関に持ち込んだうえ、有料での検査となります。
ついでではないですが、いい機会でしたので自前の水質検査キットで
ｐＨ、亜硝酸、硝酸塩、鉄、銅、アンモニア/アンモニウム、リン酸
ＫＨ、ＧＨと測定しておきました。

明日、私の住まいにおきまして貯水タンクの清掃が行われます。
朝９時から昼１２時まで水は使えません、という内容のお知らせがありました。
人が生活するぶんにはまったく問題がないのですが、部屋で暮らす熱帯魚たちにはケアが必要です。
タンク清掃直後の水を使って水かえすることを避けたいのです。
タンク清掃は業者さんの作業になること、清掃中は留守であること、どんな洗剤が使われどんな消毒がされるのか、いまいち把握できないことなどが重なりまして、前日のうちに水をとっておく作戦にでます。
もし仮にタンク清掃後の水でもって水かえしてしまって、魚に負担がかかってしまったら・・
と考えるとまずは使わないという選択肢を。

タンク清掃後、いつから使うようにするか
世帯数の問題もありますが、ある程度人がお風呂や掃除、料理などで使ってから。
どんな物質が混入しているか検出する方法が少ない・・。
いろいろな理由がありますが、次回の水かえで捨てる水は通常よりも少量にし、新たに入れる水も少なくして
まずは様子を見る、というふうにします。

「タイワンスジオ」１匹１万円で買います　外来種の影響懸念
琉球新報 11月9日(水)10時50分配信

環境省那覇自然環境事務所は８日、沖縄本島中部に生息する特定外来生物のヘビ「タイワンスジオ」を捕獲した住民から１匹１万円で買い上げると発表した。来年３月１０日まで。
　
環境省によると、タイワンスジオは体長２メートル前後で毒はない。１９７０年代末に台湾から沖縄に持ち込まれ、中部に定着した。ネズミや鳥などを捕食するため、生態系に大きな影響を与えることが懸念され、買い上げを決めた。
　
２００９年度から同事務所で捕獲してきたが、全体の生息数は不明。住民と協力してサンプルを集め分布状況を調べる。担当者は「本来いないヘビが沖縄に生息する実態を住民に分かってもらいたい」と話している。
　
買い取ってもらうには、事前登録が必要。問い合わせは業務を請け負った那覇市の建設コンサルタント「八千代エンジニヤリング」（電話）０９８（８８０）８０８１。

お店に立っておりますと、遠方からお電話での問い合わせを多くいただきます。
「水道のｐＨが７．５もあるのですが、何か下げる方法を教えてください」
たいへん具体的でわかりやすい質問です。
お客様の管理方法に合うシーアーモンドの葉を利用した貯め水で
ということで落ち着き、商品をお送りいたしました。
東京の水道は本日ｐＨ７．０です。
地方によってｐＨのみならず、もちろん硬度も異なります。
季節の変わり目は特に、水質が毎日同じ・・・・ではありません。
まずはチェックですね！

熱帯魚店のスタッフははっきり言って水商売です。
水かえ作業、本日の分を終えました！！
これからの時期は手荒れとの戦いです。
まずは指紋がなくなります。
指先はハンドクリームのＣＭのようにバックリと割れ、あたたかい缶コーヒーを持っていることが難しいほどになります。

勤務中ハンドクリームは厳禁ですが、どのハンドクリームの性能が良いか、たいへん敏感です。

江戸川産金魚のセリは１１月末まで行われます。
１２月になるとセリはなくなるので寂しい気持ちもするのですが、
かわって出てくるのが輸入される金魚や、夏の暑いさなかはかげを潜めていた川魚たちです。
日本人の美的感覚とは少し離れた面白い表現の金魚たち、
人気のバラタナゴの仲間、シマドジョウをはじめ、銀鱗をギラギラさせて活発に遊泳する川魚も魅力です。
観賞魚飼育の魅力は尽きることが無く、次々と新しい扉が開きます。
あけてみてください、未知の扉を！