金魚の尾

金魚すくいでおなじみ・和金の尾は「フナ尾」といいます。
コメットや朱文金の長い尾は「吹き流し尾」です。
更紗和金の「三つ尾」
人気の「蝶尾」
地金・六鱗は「孔雀尾」と呼ばれます。
土佐金の優雅な尾は「平付け反転尾」です。
金魚のみどころのひとつですね。

尾ビレなどが充血し赤色を呈する「鰭赤病」という症状があります。
これが進行すると鰭の先端などから壊死し始め、尾ぐされ病と似たような症状になります。
腹部などにも点状の出血や充血がみられることもあります。
この症状の原因は、細菌性皮膚炎やマツカサ病と同じAeromnas hydrophillaという細菌です。水質の悪化などによって増殖します。
適切な水かえ作業の後、グリーンFゴールド顆粒やエルバージュエース、観パラDなどの魚病薬にて処置します。