レッドビーシュリンプに関する数字

お店ではお問い合わせが多いので、当欄でもまとめておきます。

・どれがオスでどれがメスですか?
オスはメスより触角が長いです。オスはメスよりスマートなシルエットです。
メスは頭部、腹部に丸みがあります。100%確実な判断は抱卵ですね。

・メスは一生のうち、何回くらい抱卵しますか?
平均3回といったところです。5回抱卵した大きなメスをみたことがあります。

・メスはいくつの卵を持ちますか?
小さいメスが持つ卵は少なく、大きなメスが持つ卵は多いです。
平均20~30個といったところです。

・卵のふ化までにかかる日数は?
水温、水質など飼育環境によって前後するようですが、およそ一か月ほどです。
稚エビが目視で確認できるようになるまでにはある程度の時間がかかりますね。

・うまれてから繁殖可能になるまでどのくらいかかりますか?
オスは2~3か月、メスは3~4か月です。オス個体のほうが早く成熟し、メスを追いかける様子が観察により確認できます。

・繁殖させるのに最適な雌雄の割合は?
オス個体2~3匹に対してメス個体7~8匹という割合だと、繁殖を実感できると思います。
エビの世界には「爆殖」というキーワードがあるほどです。
1対1でも繁殖は可能ですが、このくらいの割合をおすすめしております。