1200

手積みだよ全員集合!と書いたステッカー(デザインはドリフのパロディ)を貼ったトラックの後ろにつけると思わず笑ってしまいます。ドリフ世代だからでしょうか。
ほかにも「最大積載量:会社次第」だとか「全長25m。死ぬ気で追い越せ。」
軽自動車なのに「競走馬輸送中」なんてステッカーも見受けられます。

先日は1200×450×450mmというガラス水槽を手積み・手おろししました。
楽勝じゃんと思われるかたもいらっしゃると思いますが、この水槽はガラス厚が10mmで重量は47kgだそうです。
ワクのある水槽ならば持ちやすくていいのですが、人気のフレームレス水槽!
これをひとりで、どしゃぶりの雨の中持ち上げますと・・、これがけっこう来るぅぅぅ。
しかもお客様のお宅が私道のいちばん奥で、車から遠い!
台車使えばいいじゃんと思われるかたもいらっしゃると思いますが、
枠のないオールガラス水槽なので、あんまり台車にのせたくはありません。
ふたりでいけばいいじゃんと思われるかたもいらっしゃると思いますが、こんな時代です。人が動けばお金がかかってしまいます。
ガッツだけでどりゃーっと運んできました。
頭をよぎったのが、手積みだよ!というフレーズでした。

そんな細い体のどこにそんな力があんの?
よく聞かれます。できないと思えばできないし、できるときめればできるもんです。
やるしかないわけですし、やるだけです。
自分の体をいじめるように鍛えるバドミントン部でよかった。