ダッシュ!

暑い夏、生体をお買い上げいただくときのお話です。
すくった魚はビニール袋に酸素を充填し、パッキングします。
新聞紙などで暗くするのは、袋の中で魚がじっとしていて、キズをしないための処置です。
明るいままだと袋の中で遊泳してしまい、衝突しキズしやすい・・ということです。

さて、これをお持ち帰りいただく際、エンジンを切った車などに置き去りにしてしまう・・
という事例が稀にですが見られます。
夏の暑い時間帯はとくに注意が必要です。

お会計の際、毎年こんなことがあるんですよ↑というお話をしますと、
「あー、大丈夫!ダッシュで帰るから!」とものすごい飼育熱のお客様もいらっしゃいます。
生き物に対する愛に満ち溢れたお顔です。

何が言いたいかといいますと、
熱帯魚には、ダイの大人をダッシュで帰らせるすばらしい魅力があるんだ!
ということです。
明日もホームランだぜ!

もちろんマイ発泡スチロールやマイ保温・保冷バッグをご持参のかたも増えてまいりました。
魚へのケア、みなさまの意識の向上で、小さな命が輝きます。