応援していた習志野が敗れて残念です

第93回全国高校野球選手権・第13日(18日、甲子園)準々決勝の第2試合は
日大三(西東京)が5-0で習志野(千葉)との関東勢対決を制し、
2001年に全国制覇して以来10年ぶりの4強進出を果たした。
19日に決勝進出を懸けて関西(岡山)と対戦する。

日大三は二回、一死一塁から7番鈴木のヒットエンドランが奏功して一、三塁とし、8番吉永の三ゴロが野選を誘って1点先制。さらに二死二、三塁から1番清水の中前打で2者を迎え入れ、この回一気に3点を奪った。

五回にも二死一、二塁のチャンスをつくったが、5番高山の大飛球は左翼手福山にフェンス際で好捕された。その後はこう着状態が続いたが、九回二死二、三塁から畔上が左中間を破る2点二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げた。

先発のエース吉永は再三ピンチを迎えたが、伸びのある直球とキレのある変化球で要所を締めて完封した。

習志野は一回にスクイズを失敗して先制機を逃した。その後も毎回のように得点圏に走者を進めたが、最後まで吉永を攻略できなかった。

これで4強が出そろい、19日の準決勝は
作新学院(栃木)-光星学院(青森)、
日大三-関西
のカードに決まった。