水作 ボトムフィルター[Power]3040

水作 ボトムフィルター[Power]3040
水作より新しい底面式フィルターが出ておりますので紹介いたします。

写真はボトムフィルター[Power]3040です。
底面プレートにスペースパワーフィットが合体している製品でございます。
底砂を敷いて運転することでより大きなろ過能力が期待されます。
底砂の掃除とろ過材の交換をしっかり管理することでより安定した水槽環境が得られます。
写真のボトムフィルター[Power]3040は
幅30cmから40cmほどの小型水槽で、
小型美魚を飼育する
水草を育成する
レイアウトをつくる
いろいろと楽しめそうで、コレを書いている時点でワクワクいたします。
たとえば60cm水槽に水を半分入れて、カメを飼育する!
なんて使い方もありそうで、楽しみが広がるアイテムとなりそうです。

底面プレートは水作エイトが「カチャ」っとフィットする構造で、ダブルろ過、トリプルろ過という言葉を使うろ過フェチのかたには必須アイテムとなりましょう。

従来のスペースパワーフィットやエアフィット、そして有名な水作エイト、
それぞれ単体について考えてみますと・・
いわゆる交換ろ材に接するスリットから水を吸い込んで、
フィルターを通過して、水が出て行ってキレイになっている・・・
と考えがちですが、
実は各ろ過器から吐出している水を10としますと、フィルターを通過する水は3割ほどであります。
もし仮にまるまる10の水がフィルターを通過すると、すぐ目詰まりを引き起こすこととなります。
各フィルター下部を通過し(フィルターを通過せずに)吐出されている水が7割(フィットシリーズならば下部のスリット、エイトシリーズならば下部の大磯砂)であります。さて今回のこの新製品、底面式ろ過プレートにスペースパワーフィットを連結して、底砂を敷いた場合、従来とは抵抗が変化することになります。
割合はズバリ5対5。
底砂の清掃とろ過材の交換を別々に実施することでバクテリアを保持し、生き物たちに良好な環境を提供してあげてください。