新種発見に気持ちは高ぶりますが・・

10月27日(水)付けの産経新聞 に
アマゾン「驚くほど豊か」 新種動植物、1200種
という記事がありました。

世界自然保護基金(WWF)が、南米アマゾンで2009年までの10年間に約1200種の新種の動植物が発見されたことをCOP10で26日、明らかにしたというのです。
3日に1種が見つかったことになり、WWFは「驚くほど豊かな生物多様性が証明された」としています。

発表によると、10年間で発見された新種は、
植物637種
魚類257種
両生類216種
爬虫類55種
哺乳類39種
鳥類16種。

ボリビアでは体長4メートルのアナコンダの新種が確認され、
ペルーでは色鮮やかなカエルが見つかったそうです。
小型霊長類のマーモセットやオウムの新種も発見されたそうです。

WWFによりますと、アマゾンでは過去50年間に熱帯雨林が少なくとも17%消失しています。WWFのフランシスコ・ルイズ氏は「緊急に対策をとらないと失われてしまう」と警告しています。

驚くほど豊か
ということと同時に
この地球には人間だけが生きているのではないのだ
と認識しなおすことが必要なのかな、と考えさせられる記事でありました。