2010年12月

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関東地方は日本海で急速に発達している低気圧の影響で、一時的に激しい雨が降りました。
気象庁からは3日、東京都内の一部に洪水警報や大雨注意報が出ています。

みんなが「うわうわうわうわ!」という激しい雨の降り方でした。
「このあとタライが落ちてくるんじゃないの?」
車で出たものの、落ち葉が排水口を塞いでしまっていて左車線は「川」。
歩いたほうが早いような渋滞となりました。
果敢に排水口を開ける作業の方々も出動し、ご苦労様ですとしかいいようがありません。

春、桜並木で美しい通りの「秋の桜の紅葉」もこれでおしまいとなりそうです。残念。

魚をすくってビニール袋に酸素をつめる「パッキング」。パックした直後に袋は「結露」。
ものすごい湿度です。
EHEIM
エーハイム社より新発売です。
エーハイムアクアボールパワーヘッド1212。
球状のポンプヘッドを上下左右に動かすことができますので、排水方向を思いのままに変えられます。
エアーディフューザーが付いていますのでエアレーションもできます。
別売りのプレフィルター(写真)を接続することもできます。
使い方はいくつも考えられますね。

流量225~660リットル/h
最大揚程0.43m
淡水・海水両用
消費電力5.3W
エビ、カニ、ザリガニなどが、飼育下ではカルシウム不足になるといいますが、どうしたらいいですか?

お店に立っておりますとよく問い合わせがあります。
甲殻類の飼育の際には、その殻を構成するカルシウムは重要な要素となります。
餌から摂取する方法が一般的です。
魚の骨やエビ、カニの殻など、できるだけカルシウムを多く含んだものを与えると良いでしょう。共食い?とも取れますが、餌の容器に表示されているカルシウム量や成分を比べてみて下さい。魚粉などという表示や成分○○パーセントなどという表示があると思います。
貝殻やサンゴ砂などを入れておくと、種類によってはそれをかじったりして摂取することもあるようです。

甲殻類に関してではありませんが、僕の後輩の話も。
彼はアフリカ湖産のシクリッドを飼育しています。アーリーやフロントーサなどは石灰質の岩肌が露呈している場所に生息していることをふまえ、カルシウムを豊富に含むカメ用飼料をおやつがわりに与えているといいます。アフリカンシクリッドに限らすオスカーにもたまに与えるようです。優しい男ですね。あくまで主食は別にあって、カメ用飼料はおやつですよ。