リンネ式階層

スウェーデンの生物学者リンネ(Carolus Linnaeus 1707-1778)が創始した
生物の分類系で現在の分類学の基礎となっています。上位より、
界(かい:Kingdom)
門(もん:Phylum)
綱(こう:Class)
目(もく:Order)
科(か:Family)
属(ぞく:Genus)
種(しゅ:Species)
の7階級が基本となり、さらにこの間に様々な階級が細分化されています。

例えばメダカは・・
動物界脊椎動物門(魚類上綱)硬骨魚類網ダツ目(メダカ亜目)メダカ科メダカ属・・・というふうに。
辞書的な意味は、
メダカ(目高、Oryzias latipes)は、ダツ目 メダカ科に属する魚。体長 4 cm 程の淡水魚。学名の Oryzias latipes は『稲の周りにいる足(ヒレ)の広い魚』。
・・・ということになります。学名はラテン語で、斜字であらわされます。