生物多様性条約会議
生物多様性条約会議が名古屋市で11日から始まりました。
期間は3週間。8000人といわれていたが登録はすでに1万人を超える勢い。
地球温暖化問題を話し合った1997年の京都会議以来の大規模な会議となります。
COP10とは
会議の概要
「COP(Conference of the Parties)」とは、国際条約を結んだ国が集まる会議(締約国会議)のことです。多様な生き物や生息環境を守り、その恵みを将来にわたって利用するために結ばれた生物多様性条約では、10回目の締約国会議「COP10」が2010年10月、愛知・名古屋で開催されます。
開催期間 2010年10月11日(月・祝)~29日(金)
カルタヘナ議定書第5回締約国会議(COP/MOP5):11日(月)~15日(金)
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10):18日(月)~29日(金)
閣僚級会合:COPのうち27日(水)~29日(金)
開催場所
会場:名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)
関連事業会場:白鳥会場、愛・地球博記念公園、栄地区
主催
生物多様性条約事務局(カナダ・モントリオール)
※ 開催国(日本政府)は議長国として協力
参加者数
約8,000名 (各国政府関係者・国連関係者・NGOなど)
COP10での主な議題(想定):
2010年目標の達成状況の検証と新たな目標(ポスト2010年目標)の策定について
遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)に関する国際的な枠組みの策定について など
2010年目標:2002年のCOP 6で採択された「生物多様性の損失速度を2010年までに顕著に減少させる」という目標
過去の開催地
COP1 1994年11月バハマ・ナッソー
COP2 1995年11月インドネシア・ジャカルタ
COP3 1996年11月アルゼンチン・ブエノスアイレス
COP4 1998年5月 スロバキア・ブラチスラバ
COP5 2000年5月 ケニア・ナイロビ
COP6 2002年4月 オランダ・ハーグ
COP7 /MOP1 2004年2月 マレーシア・クアラルンプール
MOP2 2005年5月 カナダ・モントリオール
COP8 /MOP3 2006年3月 ブラジル・クリチバ
COP9 /MOP4 2008年5月 ドイツ・ボン
生物多様性条約とは
「生物の多様性に関する条約(生物多様性条約:Convention on Biological Diversity)」は、ラムサール条約やワシントン条約などの特定の地域、種の保全の取組みだけでは生物多様性の保全を図ることができないとの認識から、新たな包括的な枠組みとして提案されました。
国連環境開発会議(地球サミット)に先立つ1992年5月22日に採択され、リオデジャネイロ(ブラジル)で開催された同サミットおいて署名開放されました。翌1993年12月29日に発効し、2009年12月末現在、193の国と地域がこの条約を締結しています。
日本も1993年5月に締結しています。
条約の3つの目的
·地球上の多様な生物をその生息環境とともに保全すること
·生物資源を持続可能であるように利用すること
·遺伝資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分すること
期間は3週間。8000人といわれていたが登録はすでに1万人を超える勢い。
地球温暖化問題を話し合った1997年の京都会議以来の大規模な会議となります。
COP10とは
会議の概要
「COP(Conference of the Parties)」とは、国際条約を結んだ国が集まる会議(締約国会議)のことです。多様な生き物や生息環境を守り、その恵みを将来にわたって利用するために結ばれた生物多様性条約では、10回目の締約国会議「COP10」が2010年10月、愛知・名古屋で開催されます。
開催期間 2010年10月11日(月・祝)~29日(金)
カルタヘナ議定書第5回締約国会議(COP/MOP5):11日(月)~15日(金)
生物多様性条約第10回締約国会議(COP10):18日(月)~29日(金)
閣僚級会合:COPのうち27日(水)~29日(金)
開催場所
会場:名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)
関連事業会場:白鳥会場、愛・地球博記念公園、栄地区
主催
生物多様性条約事務局(カナダ・モントリオール)
※ 開催国(日本政府)は議長国として協力
参加者数
約8,000名 (各国政府関係者・国連関係者・NGOなど)
COP10での主な議題(想定):
2010年目標の達成状況の検証と新たな目標(ポスト2010年目標)の策定について
遺伝資源へのアクセスと利益配分(ABS)に関する国際的な枠組みの策定について など
2010年目標:2002年のCOP 6で採択された「生物多様性の損失速度を2010年までに顕著に減少させる」という目標
過去の開催地
COP1 1994年11月バハマ・ナッソー
COP2 1995年11月インドネシア・ジャカルタ
COP3 1996年11月アルゼンチン・ブエノスアイレス
COP4 1998年5月 スロバキア・ブラチスラバ
COP5 2000年5月 ケニア・ナイロビ
COP6 2002年4月 オランダ・ハーグ
COP7 /MOP1 2004年2月 マレーシア・クアラルンプール
MOP2 2005年5月 カナダ・モントリオール
COP8 /MOP3 2006年3月 ブラジル・クリチバ
COP9 /MOP4 2008年5月 ドイツ・ボン
生物多様性条約とは
「生物の多様性に関する条約(生物多様性条約:Convention on Biological Diversity)」は、ラムサール条約やワシントン条約などの特定の地域、種の保全の取組みだけでは生物多様性の保全を図ることができないとの認識から、新たな包括的な枠組みとして提案されました。
国連環境開発会議(地球サミット)に先立つ1992年5月22日に採択され、リオデジャネイロ(ブラジル)で開催された同サミットおいて署名開放されました。翌1993年12月29日に発効し、2009年12月末現在、193の国と地域がこの条約を締結しています。
日本も1993年5月に締結しています。
条約の3つの目的
·地球上の多様な生物をその生息環境とともに保全すること
·生物資源を持続可能であるように利用すること
·遺伝資源の利用から生ずる利益を公正かつ衡平に配分すること